とりあえず、熱々で汁物がもっていけるってことはなんとなく知ってるし、使ってみてもいいかなと思う。
でもなんかめんどくさそう。その気持ち、わかります。
この記事のサマリー
・スープジャーを買うなら400mlサイズ。おすすめは、パーツが少なくて洗いやすい「象印」
・熱々を保つコツは「予熱」だけ。食品を入れる前にスープジャーに熱湯を入れてあっためよう。
・スープジャーはタンブラーと同じ。とりあえず汁物を持っていって、スープジャーに慣れよう。
スープジャー使ってみたい気もするけど、いろいろめんどくさそー。取説とか読むのもめんどー。というあなたへ。代わりに、私が取説を読み、使い倒してきたので、とりあえず読んでみてください「ここから始めるスープジャー」。
・スープジャーを買うなら400ml
保温性や密閉性は、各社優秀で大きな差がない。
特にサーモスと象印は、手堅いです。
パーツが少なくて洗いやすい、で言ったら、象印。フタのパーツが2個だけ!
丸ごと食洗機で洗っちゃうなら、サーモスもアリ。
サイズは、300・400・500mlぐらいの3サイズがありますが、
目安としては、ちょい深めの味噌汁椀がだいたい320〜340ml。
(soupstock東京のテイクアウトは、Sサイズが180ml、Rサイズが250ml、Lサイズが350ml)
1個だけ買うなら400ml。少食なら300ml。
具沢山の汁物、あったかおかず系どちらも持っていきやすい。
本体は、開口部が大きい方が、洗いやすいし、食べやすいし、盛り付けやすい。8cmを基準に。
これより小さいと、普通のお玉で注ごうとするとこぼれたり、中にスポンジ入れて洗いにくい。
あと、使ってすぐわかるのが、「フタのパッキンが洗いやすいかどうか」。
においや油は、本体はステンレスなのでつきにくいけど、パッキンはなかなか汚れが落ちにくい。
毎回外して洗うので、パッキンのパーツが少ない方がお手入れが楽。
ちなみにパッキンは消耗品。使用頻度によるが、1〜2年を目安に交換すると長く愛用できる。
・温かさキープのコツは「予熱」だけ

この「予熱」って聞きなれない言葉が、なにそれめんどー、とさせちゃうのですが、ものすごく単純です。
予熱とは、スープジャーに食品を入れる前に、熱湯を一回入れて本体の中を温めること。
お弁当はだいたい作ってから5〜6時間後ぐらいに食べるのですが、予熱をちゃんとすれば、6時間後も熱々60度以上!
これってラーメン屋さんがあらかじめ丼を温めるのと同じ!
冷たい丼に熱々ラーメン入れるとぬるくなるのと、同じ。もしスープジャーを普通に水道水ですすぎ洗いしていたら、本体の中は10度以下ということになるので、熱々のものを入れても、入れた途端にぬるくなります。(野上調べでは、80度の熱湯を予熱ナシのスープジャーに入れた直後、70度に下がっていました)
予熱をして本体の中を温めてから食品を入れて、しっかりフタを閉めるだけで、あったかさキープ。
あとは、スープジャーを家から持っていくのに慣れるだけ。
普段携帯している、タンブラーと一緒で、何度か持っていけばすぐに慣れる。
そのために最初は、簡単にスープジャーに入れられるものがおすすめです。
・最初は汁物からいってみよう
数時間後も温かくて、汁漏れしづらいスープジャーの良さを一番実感しやすくて、失敗しづらいのが汁物。
汁物の味つけは、和風の味噌汁と洋風のコンソメの2パターンでOK。
具は何を入れても大丈夫、大抵おいしくなります。
基本の流れは、全部まとめて沸騰したら予熱したスープジャーに移してすぐにフタをする。これだけ!
1つだけ気にしてほしいのは、食材に完全に火を通すこと。特に肉や魚、卵などの生鮮食品は、液体が沸騰していても食材の中心まで火が通っていないことがあるので、気をつけてください。

【味噌汁のベース】
300mlサイズなら…
熱湯200ml+だし粉小さじ 1 +味噌小さじ2〜大さじ1
400mlサイズなら…
熱湯300ml+だし粉小さじ 1 +味噌大さじ1.5 ~2
※だし粉とは、かつお粉または煮干し粉
基本的な味噌汁の手順
鍋に湯を沸かす→具とだし粉を入れる→沸騰したら味噌をとく→再沸騰直前で火を止め、予熱したスープジャーに入れる

スープジャーの味噌汁レシピ
えのきと小松菜と厚揚げの味噌汁
厚揚げ入りで、栄養たっぷり食べ応え満足

【コンソメスープのベース】
300mlサイズなら…
熱湯200ml+コンソメ1個
(+玉ねぎ少々 ※省略可。でも入れるとすごくおいしい)400mlサイズなら…
熱湯300ml+コンソメ 1個 +塩1つまみ
(+玉ねぎ少々 ※省略可。でも入れるとすごくおいしい)
基本的なコンソメスープの手順
鍋に全部の材料を入れて火にかける→沸騰したら火を止める→予熱したスープジャーに入れる

スープジャーのコンソメスープレシピ
玉ねぎと卵のチーズスープ
材料3つのシンプルレシピ。ふんわり卵とチーズが好相性
・盛り付けや彩り、1ミリも気にしなくていい
汁物は、ぐつぐつぐつー、と煮て、そのままスープジャーに入れるから、盛り付けや彩りへの不安は一切不要です。盛り付け時間は1分もかからず完了。
食品に完全に火が通ったか、パッキンがずれていないか、蓋がちゃんとしまっているか、だけチェックすればいいのです。
・保温調理=放置。中で勝手に味シミ・やわらか煮が次のステップ
汁物を熱々で持って行けたら、もうスープジャービギナーは卒業。前述通り、予熱すれば、6時間後も熱々60度以上を保てるスープジャー。つまり、なんにもしなくてもずっとトロ火で煮ているような状態です。この放置状態を「保温調理」と呼んでいます。ぐつぐつと煮立たせない分、煮崩れもしにくいし、味もよくしみる。だから、朝に豆腐に味がしみこんでいないままスープジャーに入れたとしても、お昼食べる頃には勝手に味しみしみになってくれています。大根やにんじん、ごぼうなどの根菜もそう。お粥、おでん、トマト煮込み。多めに作った麻婆豆腐。
次はここに一緒にいきましょう。
そして長時間高温であることは、細菌の繁殖を抑える効果も。菌が繁殖しやすい温度帯は20〜40度と言われていて、熱々スープジャーは菌が繁殖しやすい環境を回避してくれます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
スープジャー使いたいと思うけどめんどくさー、と思っていたあなたが、スープジャーを使うことでお昼の時間が楽しくなりますように。ついでに自由な時間が増えて、健康や節約にも寄与できたらとてもうれしいです。
<もっとスープジャーのことを知りたい!そんなときは>



コメントを残す