お弁当を詰めるのはゲームに近い
お弁当箱の種類【本体の形状編】でもご紹介した通り、お弁当箱にはさまざまな形があります。
仕事柄、これまで400個以上いろいろなお弁当箱にお弁当を詰めてきましたが、新しいお弁当にを使うときはいつも最初は探り探りです。
お弁当を詰めるのは一種ゲームのようなもの。
あのスペースを、手持ちのもの(ごはんやおかず)ですき間なく埋められたらクリアです。
というわけで、私なりのこのゲームの攻略法を解説します。
ごはんとおかずをシンメトリー(2分割)に配置する
ごはんとおかずの組み合わせなら、「ごはん:おかず=1:1」を目安にしています。
ごはんとおかずを、お弁当箱の中でシンメトリーに配置します。
1段弁当も2段弁当も、基本的に同じです。
おかずの割合もおおまかに「主菜(肉や魚、タンパク質系):副菜(野菜)=1:1」。
これを基本に、お弁当を食べる人の好みに合わせて分量を調節しています。
詰め方の順番
詰め方の基本は「スペースを大きく占めるものからつめる」。
ごはんとおかずの組み合わせなら
主食(ごはん)→主菜(肉や魚)→副菜(野菜)
で詰めていきます。主菜は主に、形のしっかりしている大きなおかずが多く、しかもメインおかずなので絶対外さずに入れ込みたいので、一番最初に入れます。野菜のおかずで特に細かく切ったものなどは形や量の調整がしやすく、隙間埋めにも重宝するので最後です。
この順番で詰めていけば、大抵のお弁当箱はうまく詰められます。
お弁当の詰め方例:楕円型1段弁当
お弁当の詰め方例:角型1段弁当
角1段弁当のときも、基本的には同じです。ごはん→主菜→副菜の順に横一列に詰めていきます。
お弁当の詰め方例:スリム2段弁当
2段弁当はごはんとおかずが別なので、より詰めやすいかもしれません。横一列に順番におかずを並べていくだけです。ただスリム型の場合は垂直におかずを入れていくことになるので、おかずを斜めに寝かせにくい分、高さ調節が必要になります。
お弁当の詰め方例:楕円型1段弁当・ごはん斜めパターン
焼き魚など、そのままの形でどーんと入れたいときは、対角線のようにごはんを斜めに詰めることで距離を出すことができます。その場合も詰め方は同じ。ごはん→主菜(焼き魚)→副菜の順に詰めていくと、焼き魚が崩れることなく収まります。
まずは同じお弁当箱を使い続けてみよう
私はテトリスやレゴなど、決められたスペースにピースをうまく組み合わせて収めるゲームが好きです。だからお弁当を詰めるのも好きなのかな、と思います。
お弁当箱は使い続けることで、容量やおかずの高さなどがわかってきます。そして使い慣れると自然にごはんやおかずの配置も決まり、どんどん早く詰められるようになります。
よかったら、ぜひ「ごはん:おかず=1:1」「主食→主菜→副菜」、試してみてください。

(笠倉出版社)
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