新学期、子どものお弁当が始まるご家庭も多いことでしょう。
我が家の子たちは3人とも、毎日お弁当持参の園に通っていました。通園しはじめの頃は毎日、帰ってきたらカバンからお弁当箱を取り出し、「からっぽだねー!」と喜んだことは、懐かしい思い出の1つです。
家でお弁当を食べて、お弁当生活の準備体操を
ドキドキのお弁当生活は、子どもだけでなく、送り出す私たち大人も一緒ですね。お弁当生活が始まる前に、ぜひ一度、以下のことをお子さんと一緒に確かめながら、家でお弁当を一緒に食べてみてはいかがでしょうか。私自身、子どもたちと一緒にお弁当を食べて、初めて気づいたり教えられたりしたことがたくさんありました。簡単に、一緒に食べる時にちょっと確認しておいてよかったことを書き出してみます。
・お弁当箱のフタの開け閉め、お弁当袋やハンカチづかい
お弁当箱によって、パッキンの強度や、留め具の開け方が違ったりします。(私は、一番上の子のときに、お弁当箱の下を押さえながらフタを開ける、ということを何も伝えなかったために、フタを開けた瞬間にお弁当箱をひっくり返しちゃったことがありました笑)
開け閉めしやすいフタは、お弁当箱選びのポイントにもなります。

・カトラリーの使い勝手、ケースの開け閉め
普段家で使うものと違ったりすると意外と使いにくく、普段よりも食べるスピードが遅くなったりします。ケースつきのものは、開けた瞬間に全部が飛び出しちゃったり、なんてこともあるので、開け閉めやしまい方も一緒に確認すると安心です。

・食事量やおかずの大きさ、スピード
お弁当を1つ全部食べ切るのにどれぐらいの時間がかかるのかを経験しておくと、園生活が始まって1人でお弁当を食べる時も安心です。誤嚥せず一口で食べ切れるサイズや、箸でつまみやすい・スプーンですくいやすい・フォークで刺しやすい大きさはどれぐらいかなど。
食べづらくて時間がかかり食べきれない、ということもあるので、食べやすさの大きさの目安は、おかずの大きさや盛り付けの参考になります。
(最初の頃は、お弁当は少し少なめに持たせました。一人で全部食べ切ることに慣れてくると、自信もついて普段のペースで普段の量を食べ切るようになりました)
つくるほうも、手のひらに乗るような小さなお弁当箱に詰めるのは、ふだんのお皿に盛り付けるのとはちょっと勝手が違うことを事前に知ることができます。普段食べ慣れているウインナーは半分の長さがちょうどいいな、とか、普段の食事量のごはんなら小さいおにぎり◯個分が入る、とか。
(私自身、仕事も含めこれまで400個以上さまざまな大きさや形のお弁当箱に詰めてきましたが、最初に詰める時はやはり難しいです。使い慣れてくることで、ちょうどいいおかずのサイズや量が見えてきます)

・時間が経ってからのお弁当の中身の様子
通常のお弁当と同様に、朝に作ってお昼に食べます。ミニトマト好きな真ん中の子が常温(よりちょいぬるめ)だと意外と食べないとか笑、冷ましてフタを閉めたつもりだったのにフタの後ろの結露が多かった、お肉の油脂が白浮きしていた、野菜の胡麻和えの汁気が予想より出ていた、保冷剤の効き具合、などなど…。
私の場合、時間が経ってからの様子を知ったことで、無理にアレコレ入れるのをやめよう!と潔く思うことができました。お弁当は1日3食のうちの1つ。そこで満点を出す必要はなく、朝と夜のつなぎになればいい。
外に遊びに出かけたいのに出かけられない…。そんな日にお弁当生活の準備体操をしてみるのもいいかもしれません。我が家は上の2人がほぼ年子で、小さい頃は1人が具合悪くなると、なかなか外に出かけられず、元気なもう1人は暇を持て余してしまうときや、雨の日続きで外に出かけられずに元気が有り余ってどうしようか、という時に、子どもたちの小さなリュックにお弁当箱を入れて、家の中のどこでも、好きな場所を選んで、レジャーシートを敷いて一緒にお弁当を食べました。これがちょっとした気晴らしになり、楽しかったです。
お家での準備体操が、少しでもお弁当生活の不安やドキドキを軽くしてくれると、とてもうれしいです。

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