3月18日、『暮らしの図鑑 お弁当 懐かし&ハイカラ弁当24×基礎知識×もっと作りやすく、楽しくなるアイデア』が発売されます。
お弁当は、中身とそれを詰めて持ち運ぶ箱、この2つがセットです。とかく中身のこと(味や見映えなど)が話題の中心になりがちですが、箱があることで、好きなときに、好きな場所で食べられて、好きなものだけを詰められます。お弁当箱1つで済むので洗い物も少ない。お弁当は、生活の自由度を上げてくれる感じがします。中身がわかっているのに、毎回ふたを開ける瞬間にちょっとワクワクさせてくれるのも、いいところだなあと思います。
どの人もお弁当の印象深い思い出をもっているのは、家から持っていくお弁当が、暮らしをギュッと詰め込んだ、いわばモバイルな食卓だからかもしれません。
家から持っていくお弁当。外で買うお弁当。自分で作るお弁当。誰かが作ってくれるお弁当。そんな、私たちのすぐそばにある「お弁当」をめぐる道具や知恵、歴史や工夫を、この一冊に集めました。
お弁当箱のふたを開けるように、ページをめくっていただけたらうれしいです。
◾️PART1 お弁当の基本
幕の内弁当や松花堂弁当などの日本や世界のお弁当の紹介に始まり、普段はあまり意識されない「お弁当箱」について、素材の違いやサイズなどを紹介し、ユニークなお弁当箱を開発しているメーカさんへ取材。おかずカップなど、お弁当周りのグッズや縁の下の力持ち「冷凍食品」、鉄道旅に欠かせない駅弁、老舗弁当屋さんやお弁当箱などを扱うショップ、「のり弁」、歴史など、幅広いテーマを取り上げます。
◾️PART2:知って楽しい懐かしのお弁当図鑑24
です。大正時代の1916年、昭和時代の1934年(戦前)と1951年(戦後)に刊行されたお弁当レシピ本を元に、当時どんなお弁当を作り食べていたのか、写真とともにまとめました。懐かしかったり意外とハイカラだったり、今も定番のお弁当メニューがあったりと、お弁当ライフに多くのヒントを与えてくれます。
◾️PART3 無理なし手間なしお弁当アイデア
仕事に勉強、家事に育児と忙しい現代のお弁当は手間なく、無理せず作れたらうれしい!とはいえ、彩りや栄養など気にすべきポイントも多く悩ましいものです。PART3では、彩りや詰め方、お弁当箱のサイズの目安、衛生、補食など、現代のお弁当作りのヒントとなるアイデアを写真やイラスト満載で紹介。
<取材先(敬称略)>岡根谷実里さん、宮聡子先生、オーエスケー、工房アイザワ、サブヒロモリ、サーモス、JR東日本クロスステーション フーズカンパニー、シービージャパン、象印、東洋アルミエコープロダクツ、中川政七商店、日本橋弁松総本店、ハンズ、丸美屋食品工業、三好製作所などなど、様々な方にお話を伺いました。
