2021/04/27 NHKラジオ第1「マイあさ!」出演

先日、NHKラジオ第1『マイあさ!』のコーナーに出演させていただきました。

マイあさ!
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

令和時代の簡単レシピ、ということで今回は「おにぎり」がテーマでした。
おにぎりなので、みなさんそれぞれに作り慣れていらっしゃるものですし、好きに作るのが一番ですが、一応基本になる目安として

・おにぎりをつくるなら、ごはんを炊く時に水にあらかじめ塩を混ぜて炊くのがおすすめ!
→1合に対して塩小さじ1/4〜1/3を目安に。手に塩をつけて握らなくても、まんべんなく
ごはんにほんのり塩味がつきます。

・おにぎりは、炊き立てのものをしゃもじで切るように混ぜて蒸気を逃がし、熱さがあるうちに
ラップなどで包んで握ります。
→熱いうちに適度に空気を入れることで、食べた時もごはんがほぐれておいしいおにぎりに。
→熱くて無理!というときもありますので、そういうときはお茶碗にごはんを入れて、お茶碗を揺すって転がしながら軽く丸めて、それからラップに移すといいです。

といったことをお話させていただきました。またおにぎりの新たなトレンドとしてご紹介したのが、「台湾おにぎり」。

台湾では屋台の定番で、朝食として食べる人が多いです。熱々で、いろんな具が入るので日本のおにぎりよりも大きいです。目の前で、熱々の餅米をラップの上に平らにならし、その上に肉そぼろや高菜や揚げパンなどの具を乗せ、ラップごとぐるっと具をごはんで巻きこんで筒状にしてくれます。

自分で作るなら、普通のごはんをつかって、ラップの代わりにクッキングシートを使ってもOK。ちなみに、中に入れた具は

・黒米おにぎり…高菜漬け、うす焼き卵焼き、焼肉
・白米おにぎり…豚の角煮、煮卵、パクチー

です。難しく考えず「丼を食べやすい筒形にしたもの」と思えば、具は自在に楽しめます。
ほぐし鮭と炒り卵と野沢菜を具にすると、片手で食べられる朝定食になりますね!筒型なので、中心ある具に均一に辿り着けます。そしてホットドッグのように食べられるので、食べていてもごはんがほぐれにくく食べやすいというメリットがあります。

自宅での食事機会が多いからこそ楽しめる、熱々具沢山おにぎりもぜひ試してみてください。

投稿者: 野上優佳子_YUKAKO Nogami

料理家・弁当コンサルタントとして新聞、雑誌、TV、ラジオ、ウェブ、全国各地での講演など多メディアで活動中。「楽しく作って毎日おいしい こどものおべんとう」(成美堂出版)を始めお弁当などをテーマにしたレシピ本の著書(20冊以上)、レシピ本の企画制作、ワークショップ、弁当箱のプロダクト開発や商品アドバイザーなども行っている。 35年以上お弁当を作り続け、300個を超えるお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る目線からの、実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。私生活では2女1男の母。1972年生まれ。 Instagram(http://instagram.com/yukakonogamis/)ではお弁当を詰める様子やレシピの動画を日々更新中。 国立研究開発法人水産研究・教育機構「SH“U”N project(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程日本研究卒業。

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