先日、NHKラジオ第1『マイあさ!』のコーナーに出演させていただきました。
マイあさ!
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/
令和時代の簡単レシピ、ということで今回は「おにぎり」がテーマでした。
おにぎりなので、みなさんそれぞれに作り慣れていらっしゃるものですし、好きに作るのが一番ですが、一応基本になる目安として
・おにぎりをつくるなら、ごはんを炊く時に水にあらかじめ塩を混ぜて炊くのがおすすめ!
→1合に対して塩小さじ1/4〜1/3を目安に。手に塩をつけて握らなくても、まんべんなく
ごはんにほんのり塩味がつきます。
・おにぎりは、炊き立てのものをしゃもじで切るように混ぜて蒸気を逃がし、熱さがあるうちに
ラップなどで包んで握ります。
→熱いうちに適度に空気を入れることで、食べた時もごはんがほぐれておいしいおにぎりに。
→熱くて無理!というときもありますので、そういうときはお茶碗にごはんを入れて、お茶碗を揺すって転がしながら軽く丸めて、それからラップに移すといいです。
といったことをお話させていただきました。またおにぎりの新たなトレンドとしてご紹介したのが、「台湾おにぎり」。
台湾では屋台の定番で、朝食として食べる人が多いです。熱々で、いろんな具が入るので日本のおにぎりよりも大きいです。目の前で、熱々の餅米をラップの上に平らにならし、その上に肉そぼろや高菜や揚げパンなどの具を乗せ、ラップごとぐるっと具をごはんで巻きこんで筒状にしてくれます。
自分で作るなら、普通のごはんをつかって、ラップの代わりにクッキングシートを使ってもOK。ちなみに、中に入れた具は
・黒米おにぎり…高菜漬け、うす焼き卵焼き、焼肉
・白米おにぎり…豚の角煮、煮卵、パクチー
です。難しく考えず「丼を食べやすい筒形にしたもの」と思えば、具は自在に楽しめます。
ほぐし鮭と炒り卵と野沢菜を具にすると、片手で食べられる朝定食になりますね!筒型なので、中心ある具に均一に辿り着けます。そしてホットドッグのように食べられるので、食べていてもごはんがほぐれにくく食べやすいというメリットがあります。
自宅での食事機会が多いからこそ楽しめる、熱々具沢山おにぎりもぜひ試してみてください。