【テレビ】テレビ東京「ソレダメ!」(4/5放送)

4/5放送の、テレビ東京「ソレダメ!」でお弁当のテーマでちょこっと出演させていただきました。番組でお話しした内容は、

詰めた時はいいのに、食べるときにフタを開けてみると偏りが…というお弁当のお悩みについて。そんなときは、ラップをして余分な隙間がないように上から軽く抑えてラップしてからフタするといいです。
ドーム型のフタのお弁当箱は、詰めたものが潰れない分、上下に動く余地があります。全体にすき間なく詰めたつもりが偏ってしまうのはそのため。特にお子さんはぴょんぴょん跳ねるように歩くので、ズレやすくなります。その、上下の余分なすき間を埋めることで、お弁当の偏りが防げます。

それから、お弁当のイヤーな匂いについて。洗剤で洗ってから米のとぎ汁に一晩浸け、再度洗うと匂いがおさまります。樹脂製のお弁当箱は、素材自体が匂いを吸い込んでしまったりするので、なかなか落ちにくいです。ちなみに、ステンレスのお弁当は匂いがつきづらく、そしてとても落ちやすいので洗剤で洗えばOK。ですが、意外と盲点なのは、フタ。本体がステンレスでもフタが樹脂、というものがあり、洗ったのに臭い、という時は本体でなく樹脂製のフタの方が臭い可能性が高いです。

でもお弁当を臭くしないための一番の方法は、食べ残しないお弁当を作ることです。

お弁当箱が臭くなるのは、食べた後、家に持って帰るまでの間なんです。

飾りだけで食べなかったレタスやミニトマトのヘタ、おかずの汁気の残ったおかずカップ、そういうのが入っていると、食べ終わってフタをして家に持ち帰るまでに、弁当の中で生ゴミ化する。だから臭くなるのです。

投稿者: 野上優佳子_YUKAKO Nogami

料理家・弁当コンサルタントとして新聞、雑誌、TV、ラジオ、ウェブ、全国各地での講演など多メディアで活動中。「楽しく作って毎日おいしい こどものおべんとう」(成美堂出版)を始めお弁当などをテーマにしたレシピ本の著書(20冊以上)、レシピ本の企画制作、ワークショップ、弁当箱のプロダクト開発や商品アドバイザーなども行っている。 35年以上お弁当を作り続け、300個を超えるお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る目線からの、実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。私生活では2女1男の母。1972年生まれ。 Instagram(http://instagram.com/yukakonogamis/)ではお弁当を詰める様子やレシピの動画を日々更新中。 国立研究開発法人水産研究・教育機構「SH“U”N project(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程日本研究卒業。

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