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家でも弁当のススメ

弁当は持ち運ぶもの、というのが一般的ですが、家で食べる食事が弁当でもいいじゃないか、と思っています。弁当は「お弁当の魅力について」で書いた通り、食事を1つのうつわに収める、それ自体にとても素晴らしい合理性があると思っています。

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私は、お昼過ぎまで打ち合わせや会議で、午後は家で作業という日も、朝に家族のと合わせて自分のお弁当を詰めます。お弁当は外に持って行かずに、家に置いておきます。この写真も今日のお弁当。持ち運ばないので、ずれたりすることを心配しなくてよく、とにかく1食分、家にあるものを詰めておくだけで良いのです。

そうすると、お腹ぺこぺこで午後2時近くに帰宅しても、2分でお昼。
お腹が空くと途中で余計な寄り道したくなりますが、お弁当が家で待っていればしなくて済みます。家に帰ってふたを開ければすぐお昼ですから。食べるお店を見つけたり、注文したり、料理を待ったり、お金を払ったりする面倒を回避できる。

家に帰って手を洗えばお昼。レンジで温めたり、皿や茶碗をいくつも出して盛り付け直したりしなくてもいい。ふたを開けるだけ。食べ終わったら洗い物は、お弁当箱1つだけ。弁当の、その清々しさが好きです。

終日家で仕事するときもそう。朝に詰めておけば、自分のタイミングで、手を止めて、お弁当を目の前に置くだけでお昼。フタを開けるとき、自分で詰めたのですから何が入っているかわかるのに、ちょっとワクワクします。作る時間が省けるので、休憩時間がそのぶん長くとれる。

家族に持たせるのと同じお弁当を食べると、ああこれは冷めても美味しいんだな、とか、これはあんまり美味しくなかったのね、これって時間が経つと結構色や味が変わるのね、という発見がちょいちょいできます。

自分自身のためだけでなく、例えば塾に行く前の子どもや留守番する家族に食事を作っておくこともあるわけですが、例えば残り物をただ皿に乗せてラップすればそれは残り物でしかないけれど、でもそれらを1つの弁当箱に詰めると、その集合体は「お弁当」という食事に変身します。

ワンプレートで盛り付けてもいいのですが、平皿は重ねられないから、人数分置いておこうと思うと、ものすごく幅を取るんですよ。でもお弁当箱は重ねておける。

ちなみに、家で食べる弁当は仕切りナシがいいです。あらかじめいくつかに仕切られていると、一見盛り付けが簡単そうに見えますが、その一方で全ての空間を埋めなくちゃいけないプレッシャーが潜在する。結果、いらないものまで詰めちゃったりして、意外と使いにくいです。

ほんの些細なことですが、実は食卓の問題解決の1つになるんじゃないか、と密かに思っています。図にするとこんな感じ。

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お弁当は作り手の温もりを伝え、そしてフタを開けるときに人はワクワクする。少しだけ、寂しさも和らげてくれる。

そう思うので、家でも弁当、オススメです。

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