先週は1週間、アメリカのポートランドに出張へ。
ポートランドは秋真っ盛りでした。
ポートランドのダウンタウンにある、オーガニックな地元食材をふんだんに使った日本料理レストランChef Naokoが、建築家隈研吾氏のデザインによってリニューアルし、そのオープニングのサポートのために1週間厨房。オーナーシェフは、私のとても大切な友人なのです。
美しい内装は、くつろぎと美しさが兼ね備わった素敵なものでした。ソフトオープンということで橙たきなアナウンスをしなかったにもかかわらず、オープンの数日間はランチのみなのに開店前に行列が。地元の人に愛されて来たことがわかります。
あたらしいレストラン「Chef Naoko Shizuku」では、弊社がプロデュースさせていただいた美濃焼弁当箱「ieben」が使われています。
この器とのコラボメニューがランチでいただけます。使っていただくにあたり、日常の日本のお弁当を体験していただくために、盛り付けのチェックなどもさせていただきました。
自家製のぬか漬け、そして自家製味噌による味噌汁付き。衣にオートミールをプラスして、クリスピーなのが大好きなアメリカの舌にマッチさせながら日本のとんかつの美味しさをしっかりと伝えていたり、と随所に小さな発見や楽しみも。ポートランドにご滞在の際は、ぜひ足を運んで見て下さい。
ちなみにChef Naokoは、デルタ航空の日本からのポートランド直行便の機内食(ビジネス・エコノミー共に)も手がけています。もしポートランドからのお帰りにエコノミークラスでカツカレーが登場したら、「pork」を選ぶことをお勧めします。とてもおいしいですよ。
Chef Naoko
http://www.chefnaoko.com
1237 SW Jefferson St.
Portland, OR 97201