弁当は、冷蔵庫にあるもので作る、のが私の基本的なスタンスで、お弁当用と限定して食材を購入することはありません。お弁当を作る動機としてよく挙げられるのは、
健康のため・経済的(ランチ代の節約)
の2つ。どちらも、実行できるととても有益な目的です。この2つの動機を満たし、なおかつお弁当ですからいろいろな味付けや調理がしやすいことも大切。これらの条件に当てはまる食材として推薦したいのが、
鶏むね肉
我が家のお弁当の定番食材です。焼いたり茹でたり、時に揚げたり。写真のように、我が家のお弁当によく入っています。その理由を見ていきましょう。
1.肉類の中でとにかく安い!
「鶏むね肉は安い」というイメージを持たれている方は多いと思います。スーパーなどでの相場は、100グラムあたり50~90円くらい。中には50円を切るところもあるので、家計が厳しい、しかしお肉が食べたいという時には非常に助かる食材です。
お店で買ってきた鶏むね肉をパックから取り出してみると、かなりの厚みがあることがわかります。そぎ切りにすれば、1枚で2人分のボリューム。さらに、生肉部分と皮の部分に分けて料理ができ、捨ててしまいがちな皮の部分はスープのだし取りなどにも活用できるので、夕食への展開も含めて食材として使いこなせば、かなり経済的。
一般的に鶏むね肉は1枚入りか、もしくは2枚1パック(約500グラム)で売られていることが多いです。安いゆえに1パックのグラム量が若干多めで売られているというのは、どうやって使い切るか、の目安を持って買うことが大切。買っても使い切れずに腐らせてしまっては、安い食材を買った意味がありません。
2.淡白な味!皮を取ればヘルシー!
牛肉や豚肉と比べ、鶏肉は脂身も少なくヘルシーなこともよく知られています。ちなみに、皮つきの鶏むね肉は100グラムあたりのカロリーが190キロカロリーですが、皮なしだと108キロカロリーとなり、カロリーがほぼ半分になります。いかに肉類の脂分にカロリーがあるのかがよくわかります。
鶏むね肉の赤身部分には、ささみに匹敵するほどのたんぱく質が多く含まれています。ささみといえば、筋トレで体を鍛えている人がよく食べているイメージがありますよね。そんなささみと同じように、高タンパク質でありながら低脂肪な鶏むね肉はダイエットにも最適です。
また、ビタミンやミネラルなども豊富で栄養価も高いので、育ち盛りのお子さんがいる家庭にもピッタリ!さらに、最近の研究では疲労回復効果のある物質が含まれていることもわかっています。鶏むね肉はとっても優秀な食材なのです。ただ、脂身が少ないため肉がパサパサになりやすく、調理法には注意が必要です。
2.淡白な味だから、味付けも楽々
鶏むね肉は味が淡白なため、煮る・焼く・炒めるなど、どんな料理にも適しています。 加熱することで味にコクが出てくるのも魅力のひとつです。
生肉部分の脂が少なく、冷めたときも脂が白く固まらないので、味落ちしにくく、お弁当の食材に向いています。唐揚げやフライなどの揚げ物にしても、冷めても油っぽくならずにおいしく食べられるのがうれしいところ。また、どんな食材とも合わせやすいため、料理のバリエーションも広がります。
鶏肉の部位の中でも臭みが少ないのも、鶏むね肉の特徴のひとつ。中には鶏肉特有の臭みが気になる人にも、食べやすい部位です。ちょっとお酒に浸したり、しょうがやねぎなどの香味野菜に漬けるだけの簡単下ごしらえで臭みをなくすことができます。
ということで、鶏胸肉は、お弁当に限らず買っておいて損はないお得な食材です。では次は、これをどう使いこなすかを考えます。
こんにちは。はじめまして。
今年から中学生男子二人分のお弁当を作っています。お弁当に毎日肉は必須❗️もちろん家計に優しい胸肉の登場も多いです。
続編をとても楽しみにしています♪
こんにちは、コメントありがとうございます!
中学生弁当には肉必須ですね〜〜
我が家の娘たちも体育会系女子の中学高校生活だったので、タンパク質優先でした!
続編、待っていてください。またアップさせていただきます!
お返事ありがとうございます😊
続編も参考にして活用させていただきます❗️