ビール関連のニュースが2つ。
【あなたが飲んでいるのは正真正銘地ビール?バーコードをスキャンするだけで判別】
http://techable.jp/archives/15233
アメリカの「Craft Check」というアプリで、ビールについているバーコードをスキャン、またはブリュワリーの名前で検索をかけ、データベースに基づいて正規の地ビールなのかどうか調べられる、というもの。日本にもビアフェスを全国各地で開催している「日本地ビール協会」があるから、この辺が同じようなアプリを出す、というのもありそう。
【サッポロ「極ZERO」第三で販売終了、発泡酒に】
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040D0_U4A600C1000000/
「国税当局の製法への調査をきっかけに、税率が低い第三のビールと認められない恐れが出てきたため。7月15日に発泡酒として再発売する」とのこと。
麦芽比率が2/3以上でアルコール20度未満がビール。発泡酒は麦芽比率がそれより低い。第3のビールは、原料を麦芽以外の原料を使用、またはビールや発泡酒に焼酎やその他アルコール飲料を混ぜて作られている、ビールや発泡酒のような味のアルコール飲料、とざっくり言えばそんな感じ。そして、税率が違うので、当然売価も明確に違う。
発泡酒出始めの頃に、ビールと発泡酒の味の違いがあるか、分かるか、なんてことがよく話題になりましたね。
今でも、居酒屋で「生ビール」を頼んで、ん?これはビールか?発泡酒じゃ?なんてこともあったりします。ビールの方が高いけど、せっかくだからビールを!とお金を払うこともある。グラスの中のアルコールが、ビールか発泡酒か分かるアプリがあったら便利かもしれません。
まあ酔っぱらいは、飲んでしまえば何でも一緒でしょ、なんて言われそうですが。