小正月の朝には小豆粥を

今日は小正月、我が家のこの日の朝食は毎年変わらず小豆粥。
小豆の赤は邪気を払い、1年万病を防ぐと言われ、小正月(1月15日)には小豆粥を食べる風習があります。その色合いから、「桜粥」とも。毎年、年末に買う小豆の新物は、正月のあんこと、長女の誕生日の赤飯、そして小正月の小豆粥でちょうど使い切り。小豆はおめでたいのはもちろん、皮が薄くて一晩水に浸さずに使えるので、本当に重宝な豆です。

小豆粥のレシピ↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/73149/

とある地方では、七種粥と小豆粥はどちらも食べるもので片粥はいけない、とお月見のようなことを言うそう。

京都・東林院では今日から1月末まで「小豆粥で初春を祝う会」を開催。特別公開の庭内で小豆粥のお膳を味わうことができるそうです。これまたすてき。

小豆粥で初春を祝う会~東林院・千両の庭特別公開~
http://www.digistyle-kyoto.com/event/tokubetsuhaikan/post_155.html

小豆粥

投稿者: 野上優佳子_YUKAKO Nogami

料理家・弁当コンサルタントとして新聞、雑誌、TV、ラジオ、ウェブ、全国各地での講演など多メディアで活動中。「楽しく作って毎日おいしい こどものおべんとう」(成美堂出版)を始めお弁当などをテーマにしたレシピ本の著書(20冊以上)、レシピ本の企画制作、ワークショップ、弁当箱のプロダクト開発や商品アドバイザーなども行っている。 35年以上お弁当を作り続け、300個を超えるお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る目線からの、実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。私生活では2女1男の母。1972年生まれ。 Instagram(http://instagram.com/yukakonogamis/)ではお弁当を詰める様子やレシピの動画を日々更新中。 国立研究開発法人水産研究・教育機構「SH“U”N project(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程日本研究卒業。

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