最も古いお弁当とは

某テレビ局の番組制作の方から、お弁当の歴史についてのご質問をいただいた。
そこで思い出したのが、ずっと前の記憶に残る「最古のおにぎり」のニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/jiman/ji_ji_07021501.htm

石川県金沢市にある石川県埋蔵文化財センターには、杉谷チャノバタケ遺跡から出土した、塊になった米の化石がある。
米粒の化石は全国各地いくつもあるが、おにぎりのような塊となっているものは初めてで、当時大きな話題になったそうだ。
炊いた米を手で握ったものというよりは、葉などに包んで蒸した粽(ちまき)の作り方が近いだろうと言われている。
そして、これが出土した日(6月18日)が「おにぎりの日」となった。

和食礼賛の一方で、和食ってどこまでが和食?という混乱もチラホラ。
おにぎりは、古く日本の歴史の中で人々の生活に息づいてきた誇れる代表的な和食の1つだと改めて思う。

投稿者: 野上優佳子_YUKAKO Nogami

料理家・弁当コンサルタントとして新聞、雑誌、TV、ラジオ、ウェブ、全国各地での講演など多メディアで活動中。「楽しく作って毎日おいしい こどものおべんとう」(成美堂出版)を始めお弁当などをテーマにしたレシピ本の著書(20冊以上)、レシピ本の企画制作、ワークショップ、弁当箱のプロダクト開発や商品アドバイザーなども行っている。 35年以上お弁当を作り続け、300個を超えるお弁当箱を使用した経験に基づき、実際に日々お弁当を作る目線からの、実用性と汎用性の高いレシピと洞察が好評を博している。私生活では2女1男の母。1972年生まれ。 Instagram(http://instagram.com/yukakonogamis/)ではお弁当を詰める様子やレシピの動画を日々更新中。 国立研究開発法人水産研究・教育機構「SH“U”N project(サスティナブルでヘルシーなうまい日本の魚プロジェクト)」外部レビュー委員。東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー。東京学芸大学教育学部国際文化教育課程日本研究卒業。

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