昨日は亥の子で、それは西日本の方が盛んな農耕行事で、東日本の十日夜と似たようなものだと思います。
亥の子は茶道の炉開きが有名ですが、茶道をしない私にとっては「こたつ開き」の頃。寒さが本格的になりますよ、の合図。
亥の子も十日夜もなじみではないのに、和菓子屋さんに亥の子餅が並ぶとそれはおいしそうなので食べたくて、「亥の日亥の刻に食べると病気にならなくて縁起がいい」というご利益つきなので、なお気分よく。亥の子は元々、中国伝来の宮廷行事の1つで、大豆・小豆・ささげ・ごま・栗・柿・糖の7種を混ぜた色餅を天皇に献上したそうです。
餡子好きの長女が買ってきてくれた亥の子餅、ありがたくいただきました。