年中行事と食 · 日記

事八日と一つ目小僧

20121208−1

 

今日は事八日。12月8日と2月8日に行われる行事の総称。「事」とはさいじ(歳時、祭事、斎時)を指します。

今日を「事始め」という地域があり、年の暮れに始めとは、と思いますが、来る新年の支度を始める、という意味合いがあります。元々事始めは12月13日だったとか。その一方で、煤払など1年を納める用意を始める「事納め」、と呼ぶ地域もあります。針供養が行われるのも、同じ意味合いを持つからでしょう。事八日には、けんちん汁や餅、だんご、小豆飯、そばなどをこしらえる風習があります。

私がこの日を好きなのは、一つ目小僧がやってくる日だから。この日山仕事を休む風習が全国各地で見られることもあるので、一つ目小僧は山の神の零落した姿、と言われる所以かもしれません。とにもかくにも、傘をかぶった小僧さんがやってくるのを退散させようと、昔は目数の多い籠やざるなどを玄関先に掲げたそうで、それを見た一つ目小僧さんがこりゃかなわんと逃げ出す事を思うと、愉快でなりません。

さて事始め、というわけで、年越しに向け我が家の食品棚にある乾物を整理しようと見たら、小豆が残っていました。今日はお昼に甥っ子のお誕生日会を我が家でしたので、ちょうど良いと、小豆飯(赤飯)に。私も次女も妖怪好き。小僧さんが来たら、駕篭なぞかざして追い返したりせず、一緒に晩酌でも、とお誘いしたい。

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